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依存と乱用の違いを調べてみた


こんにちは、スタッフのアユです。
アルコールや薬物の問題を抱える方ご本人と話すと、「自分にとってはそんなに大きな問題ではない」と言う方がたくさんいます。(そう思っているけど、口にしないのかもしれませんが。)
「自分はたまにやってるだけだから依存ではない」
「毎日飲んでるわけではないから依存ではない」
と言う方は多くいらっしゃいます。
今日は、薬物とアルコールの問題に欠かせないキーワード「依存」と「乱用」についてお話していきます。

「依存」「乱用」の意味を辞書で調べてみた

似ている言葉の意味の違いを見極めたいなら、まずは辞書を引いてみるのが一番です。それぞれ見てみましょう。

いそん・いぞん【依存】
他のものに頼って存在していること。

この単語一語だと、もちろん有害ではないものにも使われます。以前のブログでも紹介させていただいたのですが、英語で「依存」を意味する「addict(アディクト)」には、これ一語で「薬物依存」という意味まで含まれています。ですから、日本語では「薬物」という単語を加えて初めて、薬物に対する依存という意味になります。

らんよう【濫用・乱用】
むやみに用いること。

ちなみに「むやみ」とは、その先どうなるかを考えないでものごとを行うことや、何かの度を超しているという意味です。計画性がなかったり、やりすぎてしまったり、やらかしてしまうことは、この範疇に入ってくるでしょう。ですから、この2つの言葉の意味はそれぞれ…

  • 依存:自分の意志ではなく、他のものに起因していること
  • 乱用:後先考えていないこと、度を超していること

というところに重きが置かれているようです。

(※こちらに紹介している定義は、『明鏡国語辞典』から引用しています。)

「依存」「乱用」の意味を英語で調べてみた

ここで、英語でも意味の違いを調べてみました。英語と日本語では少しニュアンスが変わってくるので、理解を深めるために比べてみましょう。英語では「addict(アディクト)」と言います。

addict【アディクト】
有害な薬物をやめることのできない人。

この一つの単語で、日本語で言うところの「薬物依存者」という意味にあたります。
ですから、日本語の「依存」という一単語ではこの単語の意味をカバーし切れないので、「薬物」という単語もくっつける必要があるのですね。

お次は「乱用」の定義です。英語で乱用は「abuse(アビュース)」と言います。

abuse【アビュース】
何かを間違った方法、または有害な方法で使うこと。

この言葉は他にも、「虐待」とか「不当な扱い」という意味があります。合理的ではない使い方について強調されるイメージです。ですから、英語での意味はそれぞれ…

  • 依存:自分の意志でやめることができない
  • 乱用:その使用方法が合理的でない

というところに重きが置かれているようですね。

(※こちらに紹介している定義は、『ジーニアス英和辞典』からの抜粋と、『オックスフォード現代英英辞典』からの定義を日本語に置き換えた説明を使っています。)

依存だけど乱用ではない / 乱用だけど依存ではない

ここに出てきた意味を考えてみたときに、このブログの冒頭で出てきた
「自分はたまにやってるだけだから依存ではない」
「毎日飲んでるわけではないから依存ではない」
と言う人たちについて、もう少し明確に説明できるかなと思います。

ざっくり言うと…

  • 依存→自分の意志ではやめられない状態。
  • 乱用→この先どうなるかを考えず、誤った方法で度を超していること。

では【毎日は飲まないけれど、飲み会でビールを5杯続けて一気飲みし、泥酔して記憶がなくなってしまった人】がいたら?

毎日飲まない=依存していない
ビールを続けて一気飲み=度を超している

これは乱用に分類されると言えるでしょう。

では【「薬物をやりたいという気持ちがわいてしまう」とか「やめようと何度も決めたのに結局またやってしまった」という人】がいたら?

やりたいという気持ちがわく=自分の意志によるものでない
やめようと決めたのにやってしまった=自分の意志でやめられない

これは依存に分類されると言えるでしょう。

薬物とアルコールに関する問題は、毎日やっているか否かが問題であるわけではありませんし、たまにしかやらないから良いのだということでもありません。
興味本位や人からの勧めで始めたのをきっかけに、自分の意志ではコントロールできなくなる状態まで行ってしまうことがあります。
良くない結果を引き起こしたり、問題になるようなやり方で、アルコールを使ってしまうことがあります。

ナルコノン・プログラムは、どちらの場合においても、その身体的問題と精神的問題に取り組み、最後にはそのきっかけとなった原因にもメスを入れていくことができます。これらは、訓練を受けたスタッフによって段階的に行われるものです。

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