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朝から酒を買うのはアル中なのかと聞かれたら


こんにちは、スタッフのアユです。
あなたの周りにも「晩酌だけならアル中とは言わない」と思っている方はいらっしゃることでしょう。最近私がお話した方にも「自分も酒は飲む方だが、朝から酒を買ってまで飲むのはさすがに異常」という考えを持っている方がいました。
ではどこからが、「アル中」になるのでしょうか?私の考えを書いてみたいと思います。

朝から酒はさすがに気まずい?

普段から晩酌用にとお酒を買う人も、朝から買うのは気が引けるという人は多くいます。
私は学生時代にコンビニでアルバイトをしていましたが、やはり朝から酒を買う人がいると、バイトの子たちは「あの人はどういう仕事をしているんだろう」「ホストかな」なんて声がよくあがっていました。
他にも、朝から飲む人に対するコメントあるあるは「あの人ったら朝から飲んでる」「昼間から酒なんて…」など、とにかくイメージは悪めです。

そもそも論になりますが、ここでいう「中毒」というのは、いったい何なのでしょう?
英語では「addict(アディクト)」という言葉が使われていまして、この1つの単語で、日本語で言うところの「薬物依存者」という意味にあたります。
その定義は、有害な薬物をやめることのできない人です。
お水や空気がないと、人間は死んでしまいますよね。私たちはもちろんお水や空気に依存しています。しかし、それらは体に必須のものであり、有害なものではありません。
薬物依存のポイントは、有害なのにやめられない…これが依存なのか否かを分ける1つの境界線になってきます。

(ちなみに、お酒がなぜ“薬物”に分類されているのかは、また別の機会に書けたらと思います。)

せっかくの休日なんだから朝から買っちゃおう

ご存じの通り、アルコールは合法です。1杯だけなら…、たまになら…、ほどほどに付き合えば…、条件つきなら悪影響はないと考える方もたくさんいらっしゃることと思います。
お酒を朝から飲むなんて、1つのステータス!なんて思う方もいるかもしれません。
私の友人も昔言っていました。「平日の昼間にオフィスビル街のカフェに行って、仕事中のサラリーマンやOLを眺めながら飲むシャンパンは最高…」なんてね。

ええ、ええ。そういったご意見があるのもよくわかります。お酒を朝から買う、朝から飲むことがいけないと言っているわけではありません。
それを有害だと知っていること、そしてそれを自分の意志で止められるか否か、というところがポイントなのです。
酔っぱらって失態をおかした時、「もうやめなよ」と言われてやめられますか?
1杯だけ飲んで、その後飲まずにいられますか?
お酒がない、またはお酒が飲めない、という状況に動揺しませんか?
アルコールに依存しているか否かは、飲む時間帯ではなく、自分で決断できるかどうかにかかっています。

朝からじゃなくても…お酒の力を借りたくなる

飲む人の中には、お酒の力を借りたいと言う人がいます。
「大事な会議で緊張しそうだから、朝1缶だけビールを飲んで紛らわしたい。」
「好きな人との初デートを、お酒を力を借りて盛り上げたい。」
「嫌なことがあったから、お酒の力を借りて忘れてしまおう。」

確かに、めでたく緊張はまぎれ、初デートが盛り上がり、嫌なことも忘れます。
その選択には、その時の正しさがあることでしょう。
では、そのお酒の魔法が解けてしまったら、そこには何が残るのでしょうか。
大事な会議で緊張する自分も…
異性と話すことが苦手な自分も…
嫌なことも…
その問題は、依然としてそこにあるままでしょう。問題をお酒で解決しようと思っても、それは何の助けにもなりません。

ナルコノンは、薬物とアルコールの依存の問題に真っ向から立ち向かいます。それらを「取る」という単なる行動だけでなく、なぜそのような事態になったのかという原因にも取り組みます。
あなたがそれを乗り越え、あの日々は過去のことだったと、笑えるようになりたいと思いませんか。

私たちはそれをサポートしていきます。薬物やアルコールの依存でお困りのご本人、そのご家族や周りの方々、すぐにお問い合わせください。お待ちしております。

気になる方はぜひ、ナルコノンでアルコール依存を克服した卒業生の、実際のインタビューをお読みください。
ブログ:ナルコノンジャパン初の卒業生インタビュー

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