こんにちは、代表の神野です。
今回も、大麻の使用に関して引き続きお話ししていきます。
大麻使用の大きな問題の1つに若年化があります。海外での合法化や医療大麻への議論もさることながら、大麻がファッションとして使用されるなど、大麻への心理的ハードルがどんどん下げられている実情があるのです。
大麻にはメリットがあるからやるという人へ
突然ですが、皆さんが何か物事を始める時は、やった方が良いだろうと考えて始めますよね。これは危険しかないだろう、リスクが大きすぎるだろうと思う場合、人はそれを行動には移さないものです。
例えば、当たりくじがゼロと分かっている宝くじは誰も買いませんよね。
1万円が当たるとわかっているくじを、10万円を出して買うこともないでしょう。
大麻を吸う人々は、大麻そのものの危険性を少なく見積もり、大麻から得られる利益を大きく見積もっています。
◆大麻の危険性への少ない見積もり
・海外では合法だから大丈夫
・医療用にも使われている
・煙草より害がない
◆大麻による利益の大きな見積もり
・リラックスできる
・快楽が増幅する
・仲間外れにされない
・有名人もやっていてかっこいい
などなど…しかし、これらの危険性への見積もりはあまりに少なすぎます。
これらは最終的に、大きな代償として返ってきてしまいます。それもご本人のみならず、周りの人々に対しても大きな損害となるのです。
少なく見積もられた危険性の真実
大麻の危険性を甘く考えてしまう人々がたくさんいる世の中になってきていますが、その実際はどうなのかを、いくつかまとめてみましょう。
今まで私が書いてきたブログのおさらいも含まれますが、ぜひお読みください。
海外では合法だから大丈夫
▶合法化とは、大麻の乱用をコントロールするためになされた対策です。
医療用にも使われている
▶目的は治療ではなく、難病の対症療法です。
煙草より害がない
▶煙草とは次元の異なる高い中枢神経抑制作用や幻覚作用があり、非常に危険です。
特に煙草との害を比較されがちですが、大麻は煙草とは全く異なります。
例えば、煙草の場合は、それを吸いながら運転して酩酊状態になったり、煙草の成分の影響によって、事故を起こす人はいませんよね。
そのような事故は保険で守られることもあるでしょう。(もちろん、保険で守られれば事故が起きてよいわけではありませんが。)
大麻は、アルコール同様に酩酊状態になる可能性が高く(※アルコールも薬物です)、事件や運転事故が起こる可能性も非常に高いものです。
そしてそのような事故は、法律でも保険でも守られることはありません。
大麻をやめられないなら
大麻は、所持すること自体が犯罪です。運転しなくても、犯罪なのです。
それは、人々の…特に若者の未来を奪うには十分すぎるものです。
大麻には、ハッキリとした害があります。
その人の健康な身体、正常な思考、またキャリアや未来をも奪っていくのです。
現在使用している人々の中には、本当にやめたいと思っている人から、特に問題ないと思ってやめる気のない人々まで、さまざまいることと思います。
しかし、ナルコノンで薬物をやめた卒業生は、100%全員が「やめて良かった」と発言しています。私たちは今、この事実に目を向けるべきでしょう。
以前は、薬物をやめられるか否かは、運に任せるしかなかったかもしれません。根性のある人しかやめられなかったのかもしれません。
しかし、今はナルコノンという解決策ができました。
ナルコノンの生徒となった方々は、自己決定によって薬物を脱ぎ捨てていく過程を踏んでいきます。薬物に特化したリハビリを行うことで、ご本人の心身のみならず、人間関係、そして人生そのものを改善している人々が実際に生まれています。
薬物を手放せなくなっている方、もしくはご自身がそうだという方、今すぐにナルコノンにご相談ください。あなたの勇気ある一声が、1本の電話が、1つの命を救います。
新しい人生を手にするチャンスはここにあります。今すぐにナルコノンにお電話ください。まずはスタッフが、親身にお話をお聞きします。
私たちには解決策があるのです。
【参考文献】
京都大学薬学部金子研究室HPより
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