こんにちは、スタッフのアユです。MDMAを使うことについて、メリットがあると思っている人々はまだまだいるようです。薬物の売人はデメリットについては教えてくれません。それも、あなたを破壊してしまうようなデメリットがあることについてです。
MDMAを取ることによるメリット?
さて、そもそもメリットと.は何でしょう?日本語では「利点」と呼ばれるものです。
デジタル大辞泉によると「利点」とは…
りてん【利点】
有利な点。また、長所。好都合な点。
上記のような意味があります。
誤解を恐れずに言うとすれば、MDMAのみならず薬物に「メリット」はあります。
逆に言えば、良いことが本当に全くないならば、人は薬物に手を出したり、さらにそれを欲することはないでしょう。
ではMDMAのメリットとは何なのか?
以前にもブログに書きましたが、MDMAは中に何が入っているのかわからないことがほとんどです。
誰がどのような環境で何を混ぜて作ったのかは、薬物市場に入ってしまえば詳細はわかりません。
ですから、その作用は一時的な快楽、性行為がより気持ちよく感じられる、嫌なことを忘れられる、パーティーを楽しめるという精神的なものや気分だったり、身体が軽くなったと感じること、ずっと起きていられること、痩せることなどの物理的なものであったり、様々です。
これは一時的なことであり、長く、または永遠に続くものではありません。
ですから、本来は「メリットのように思われるもの」という言い方の方がふさわしいでしょう。
薬物を勧めてくるあなたの身近な人や薬物の売人たちは、この「メリットと思われるもの」の部分しか伝えてきません。
MDMAを取ることによるデメリットを教えて
では続いて「デメリット」の意味を見ていきます。オックスフォード現代英英辞典の中でふさわしい定義を見付けました。
デメリット【demerit】
何かの欠点、または不都合なこと(fault in something or a disadvantage of something)
MDMAを取ることによる、不都合なことはなんでしょうか?
上記の一時的快楽が終わった後、その反動で状態は真っ逆さまに悪化します。憂鬱、不安、ストレス、悪夢、集中力の低下、頭痛、被害妄想、体温が異常に上昇してしまい、死亡する事例もあります。
MDMAのデメリットは挙げればキリがありません。
実際に、私はMDMAを取ってしまったと言ってパニックになった人から電話を受けたことがあります。
「こんなにひどいことになるとは思わなかった」そう言って錯乱し、冷や汗が止まらないと言います。
興味本位で一時の快楽を求めた結果、ここまでのデメリット、命を落とす危険性まで受け入れるのは、到底妥当とは言えません。
「MDMAはすごく良い薬で、幸せな気分になった後に、うつ状態になったり、ひどい頭痛に苦しんだり、最悪死ぬかもしれないけど、一緒にやろうよ」
と言って誘う売人はいるでしょうか?売人は、薬物を売るためならどんな嘘でも吐くのです。
【結論】MDMAにメリットは・・・ない!
簡単に言うと、MDMAにメリットはありません。
売人があなたの長期的な未来の幸せを考えることは決してないのです。
薬物に手を出すとき、その人には少なくとも2つの共通点があると、私は思っています。
- 薬物の危険性やデメリットを十分に知らない(=気軽な気持ちで始める)
- 薬物に逃げたくなるような、人生の問題がある
この2つをが悪いわけではありません。薬物を取る人が、悪人でなのでもありません。ただ、みんな知らないのです。
危険性やデメリット(聞かされたメリットはまやかしであること)を知らないこと。
人生の問題を処理する方法を知らないこと。
良くなかったのは、この「知らない」という事実でした。
ナルコノンは、それらを教育によって知ることで、薬物と完全に縁を切って生きていくためのプログラムです。
薬物の問題でお困りの方、そのご家族の皆さま。今まで苦しい思いをしてきた皆さまに、幸せな新しい人生をお届けするチャンスがここにあります。違う薬物に移行するのではなく、すべての薬物を断つことを可能にします。
今すぐにナルコノンにご連絡ください。まずはスタッフが、親身にお話をお聞きします。
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