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薬物依存の人のあるある行動5つ


薬物を使っている人の行動は、正直理解しがたいものです。イラだち、恐れ、悲しみはつきものであり、本人はその薬物の破壊力に圧倒されてしまいます。彼らの行動や言葉は、次の薬物を手に入れようとする欲求によって支配されています。今日は、そんな依存状態に陥ったときの典型的な行動についてお話ししましょう。

どうしてそんなことするの…

薬物依存に陥ったその人を知っているほど、大切に想うほど、「なぜこんな行動を取るのか」は理解できないものです。突飛で、不安定で、攻撃的で、犯罪的…この行動の裏に薬物使用があると周りは気づかないまま、その謎が何年も続くことだって珍しくありません。離れて暮らす家族であればなおさらです。

薬物やアルコールに依存しながら、仕事や社会生活を続ける人もいます。しかし、彼らが「うまくやっているか?」に注目すれば、その答えはNOです。薬物依存によるストレスは、必ずどこかに現れます。ほとんどの場合、そのしわ寄せは人目につかない家庭内に及びます。そのため、夫や妻、子どもたちが最悪の行動を目にする一方で、同僚や友人はしばらくの間「問題はなさそう」と判断することもあるでしょう。

大切な人が薬物依存に陥っているとき、その現実と向き合うのは簡単ではありません。

あなたはその人の性格や行動に参っていることでしょう。しかし残念なことに、あなたが目にしているものは実は「あるある」なのです。薬物という魔物によって同じことに悩まされている人たちは他にもいるということです。

以下にその行動の特徴を5つ挙げていきます。薬物依存の人が語る言い訳と事実を見分けるのに役立つはずです。状況を理解し、より良い判断を下し、正しい行動を取るための材料にしてください。

薬物依存の人の行動の特徴5つ

1.嘘をつく

「どこに行ってたの?」と聞かれたら、彼らは本当は薬物やアルコールを買ったり使っていたりしていたことをごまかすため、嘘をつきます。何万、何十万というお金がどこへ消えてしまったのか?…この質問にも嘘をつきます。家賃のお金は?家にあったあの貴重品は?どうしてなくなったのかしら…返ってくる答えは嘘です。

薬物への欲求が強くなればなるほど、嘘をつく必要性も高まります。しかしそれは信頼の破壊です(そして失った信頼を取り戻すには時間を要することになります)。周りの人たちが巧妙な嘘に騙され続けている間、本人もまた、少しずつ自分自身を破壊していきます。

行動が明らかにおかしく、説明もつじつまが合わない…?
疑ってください。あなたは嘘をつかれている可能性が高いのです。

いくつかの話は本当です。でもほとんどの場合が確認しようのないことです(真実が混ざっているため、余計に見分けるのが難しくなります)。たとえば「ちょっとだけガソリン代が必要なんだよね。2000円貸してくんない?」「財布落としたんだよ、本当だよ」「友だちに返さなきゃいけないんだけど手持ちがなくて」…あなたはそれを本当かどうか確かめましたか?

こうした奇妙な出来事が何度も繰り返されるなら、残念ながらそれは危険信号。彼は、真実を嘘で覆い隠しながら、徐々に混乱の人生へと落ちていきます。

2.人々を操ろうとする

薬物を使っている人の家族や周りの人たちは、その人がどうにか幸せになってほしい、成功してほしいと願うものです。良い判断をするよう励まそうとしても、なぜだか彼は破滅的な道を進みます。薬物の誘惑はそれだけ非常に強く、離脱症状で激しく苦しむ経験をすればなおさら、「薬物がなければ日常生活を送れない」と感じるようになります。

遅かれ早かれ、最も自分を愛してくれている人たちを操ろうとするようになります。

覚せい剤やフェンタニル、アルコールなどの合成薬物だけではありません。気分を落ち着かせるとうたわれている大麻でさえ、人を変えるのはたやすいものです。以前は家族を大切にしてくれた、優しかったあの人が…いまや、自分が薬物を使い続けることができる環境を作れるよう、あらゆる人を操る存在へと変わります。

家族や周りの人たちは、愛情をもって「薬物をやめてほしい」「リハビリに行ってほしい」と説得します。しかし返ってくる言葉は――

「俺はちゃんとコントロールできてる」
「いつでもやめられる」
「やめようと思ったことなんてない」
「俺の気持ちなんてわかんないだろ」
「本当に大切に思ってるなら、俺の言うことを聞くはずだ」

などなど、数え切れないほどあります。妻や夫、恋人など、いっそう親密な関係の中で操ろうとすれば、それは本当に悲惨なものになります。しかし彼らは、放っておいてもらうためにどんな約束でもします。

「大丈夫、ミーティングに行くから」
「ちゃんと病院に通うから」
「今度こそ仕事を見つけるって言ってるじゃん」
「もう薬物は買わないから」

相手はその約束を信じたいので、プレッシャーをかけるのを弱めようと心が揺れます。一度は家から追い出したけど、やっぱり帰ってきて話をしよう…とか。本人は一時的に優しく愛情深くなるので、家族は「様子を見てみようかな」…見ててごらんなさい、その後また薬物使用が始まります。

夜中に泣きながら電話をかけてきて、「もう一度だけ話をさせてほしい」と懇願してくるかもしれません。そして会ったときには「ちゃんとした食事を買うお金が少し欲しい」と言います。しかしそのお金は薬物に消えます。これはすべて操作なのです。

残念ながら、この”操作”のパターンは何か月、何年も続くことがあります。価値あるものがすべて失われ、子どもたちが危険にさらされて初めて、正気の家族は家を出ると決めたり、鍵を替えたりすることもあります。

悲しい現実ですが、薬物依存の渦中にある人との約束は信じられません。その約束もまた操作のひとつだからです。

3.犯罪への関与の可能性

もちろん全員とは言いませんが、薬物を使っている人が犯罪行為に手を染めても驚かないでください。やがてお金は尽き、手持ちのものを売り尽くし、友人や家族、薬物の売人に借金を抱え、車もなくなり、資産はゼロになります。それでも薬物やアルコールが必要なのです。

その結果、薬物の売買や製造、窃盗、強盗、身分盗用、クレジットカード盗難、万引きなどが起こります。職場から物を盗んで売る人もいます。現金を扱える立場なら横領だってします。家族や友人の家からものが盗まれることも珍しくありません。

処方薬を乱用している場合、複数のクリニックを回って薬を手に入れることもあります。最近は防止策が強化されているとはいえ、医師から入手できなければ、家の薬箱を漁ったり、不当な方法で入手します。

飲酒運転や薬物使用下での運転も犯罪行為です。薬物によっては被害妄想や攻撃性が強まり、暴力問題に発展する人もいれば、自尊心を完全に失い、売春など尊厳を踏みにじる行為に手を出す人もいます。

4.人のせいにする

薬物依存者は常に無責任です。以前は責任感の強い人だったとしても、薬物はそれを奪います。何が起きても自分のせいではありません。解雇されたのは上司のせい、事故が起こったのはあの人のせい、イライラするのはあいつのせい、薬物をやめろという人のせいで薬物をさらにやりたくなる…。

家族が「子どもの面倒を見て」「仕事を見つけて」「薬物をやめて」と訴えても、依存の状態は本人の意志より強く働きます。薬物仲間や売人など、薬物を使える環境へと引き寄せられていきます。

本当に必要なのは、薬物や欲求に対して「もう頼らなくていい」と言えるだけの強さを取り戻すためのリハビリです。

5.暴力的・攻撃的になりやすい

悲しいことですが、薬物依存の人は暴力や攻撃的な行動へと発展することがあります。妄想が先走り、助けようとしている人たちや身近な人たちを敵や危険な存在と感じ、身体的・精神的・感情的に攻撃するのです。

その矛先が最も向けられやすいのが、妻や夫、親といった最も近しい家族です。何をしても「間違っている」と責められます。精神的・感情的な暴力を受け続ければ、薬物依存という本当の問題に向き合う力は奪われてしまいます。親が距離を取れば、住まいや金銭的援助を乞う先は祖父母などへ広がり、彼らもまた同じ苦しみを背負いかねません。

身体的暴力もに発展する可能性も否定できません。暴力を受けた人や環境からは、このような兆候があがるかもしれません。

・理由のわからないあざやけが
・救急外来を何度も受診している
・怯えた様子、口数が減る
・薬物依存の人の行動を常にかばう
・その人とふたりきりになることを怖がる
・不自然な金銭状況の変化
・請求書が支払われていない
・家から貴重品がなくなる
・自分の状況を聞かれると話をはぐらかす

どの薬物であっても共通しているのは、「使わずにいられない」という衝動が、本人の意志をはるかに上回ってしまうことです。その衝動が本人の意志より弱いなら依存にはなりませんし、自ら薬物をやめ、人生を立て直しているはずなのです。

薬物依存の先に回復という希望はある

混乱と苦しみが続くこんなにつらい状況の中にも、希望は存在します。薬物依存から回復することは、決して夢物語ではないのです。効果的なリハビリ・プログラムを通じて、薬物やアルコールへの強い欲求を乗り越えたとき、ご本人の本当の姿…本来の明るく責任感ある彼の姿を取り戻すことは可能です。

人生に対する興味、未来への意欲を取り戻し、常に頭から離れなかった薬物への欲求が薄れていきます。大切なのは、ただやめさせようとするのではなく、実際に回復へ導く力を持ったプログラムを見つけることです。

どうか諦めないでほしいのです。薬物依存からの回復は可能です。ナルコノンに今すぐご連絡ください。まずはスタッフが親身にお話を伺います。

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