「禁酒すると顔が変わる」なんて聞いたことはありませんか?年末年始のこの時期はお酒の量が増えやすく油断禁物です。しかしながら禁酒は、見た目の変化だけでなく、体調や生活リズムにも大きく影響します。この記事を読んで、年末年始の対策に備えてください。
禁酒で顔が変わるのはなぜ?
始めに答えを言ってしまいましょう。禁酒によって顔が変わる最大の理由は、アルコールが体に与える慢性的な負担が減ることにあります。飲酒を続けていると、肝臓はアルコールの分解にパワーを注ぎ、水分や塩分の代謝が乱れやすくなります。その結果、顔のむくみ、赤み、目の下のたるみといった変化につながります。
禁酒を始めると、体内の水分バランスが徐々に整い、余分なむくみが抜けていきます。そのため「顔がすっきりした」と感じる人が多いのです(ナルコノンの生徒たちもまさにそうで、みなさんイケメン度まで増してしまいます!これはナルコノンが意図せず生む副産物でもあるかもしれません。決してスタッフの色めがねではありませんよ)。
ちなみに、眠るためにお酒を使う人がいますが、アルコールは睡眠の質を低下させてしまいます。

禁酒によって睡眠が回復することで肌の状態も改善が期待されます。
特に日本の年末年始は飲酒量が増えやすいので、この時期に禁酒を貫くことに前向きではない人も多いかもしれません。お酒に対する強制や一気飲みに眉をひそめる意見が増えてきた昨今とはいえ、まだまだ注意が必要です。そして、お酒を飲まないという選択によって、顔も体調も著しく良い方向に向かうことは、年末年始に限らない事実です。
年末年始の飲酒量と顔の変化を要チェック!
年末年始は忘年会や新年会、親族の集まりなどが重なり、自然と飲酒量が増える時期です。この時期に飲みすぎた方…顔は正直に反応していますよ。
「普段は大丈夫だから」と思っていても、年末年始の連続飲酒は内臓への負担が蓄積しやすく、結果として顔が一気に老けた印象に変わることも少なくありません。大切なのは、年末年始を「飲んで当たり前の時期」と決めつけないことです。飲酒量を減らす、あるいは意識的に禁酒日を作るだけでも、顔へのダメージは大きく変わります。

顔のことばかり書いてきましたが、ちょっとここで、私がこの数年アルコール依存の方々をたくさんインタビューしてきて気づいたことを挙げますと、アルコール依存の方にはいくつか身体的な共通の傾向がありました(私の観察による気づきですので、ぜひ気を悪くしないで読んでください)。
・肌がポチャポチャしている(弾力がない)
・髪の毛が薄い、頭皮が油っぽい
・目の下にダブッとしたたるみがある
・顔がむくんでいる
これはれっきとした傾向であり、単にその方の遺伝的または本来の状態ではないようです。なぜなら、お酒をやめると共にこれらは改善されていくからです。みなさん、周囲にこのような兆候の方がいたら、お酒の飲みすぎがないかをたずねてみたり、禁酒を勧めることを強くお勧めします。

「禁酒で顔が変わる」の本当の意味
禁酒によって顔が変わることは分かりやすい変化ですが、本当のメリットはその先にあります。顔ばかりでなく、体調が改善し、イライラや不安感が軽減され、お酒をやめられる、コントロールできるのだというその事実が、その人の自信につながっていきます。
こうした内面の変化は、表情や目つきにも現れ、結果として顔全体の印象が穏やかに変わっていくのです。

年末年始は「今年も結局たくさん飲んでしまった」と自己嫌悪に陥りやすい時期でもあります。ですから禁酒に取り組むことは、物理的な変化、単なる見た目の問題以上の成果を感じられるものなのです。
飲酒量が増えやすい時期だからこそ、あえて禁酒を意識する意味があります。顔の変化は、単に生活全体が整い始めたサインであり、そして自身のコントロールを取り戻した証であり、本当のあなた自身で過ごす時間に対するまぎれもない自信のあらわれです。
アルコールや薬物の依存でお困りの方は、ぜひナルコノンにご連絡ください。

特にアルコールは、体へのダメージが非常に強く、ご家族やご本人が気づく頃にはもう手遅れ…ということが頻繁に起こります。なんとかしないと…と誰かが感じたら、それが私たちに連絡を取る最良のタイミングです。
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