ナルコノンジャパン

お問い合わせ・資料請求は

0436-26-7603

お電話受付時間 : 24時間受付中

覚醒剤の後遺症なのか呂律が回りません。


こんにちは、薬物リハビリ施設ナルコノンジャパン卒業生スタッフのアンソニーです。最近、ある著名人が覚醒剤の使用を告白したことが大きな話題を呼んでいます。覚醒剤は人生を破滅に導く薬物として一般的に知られていますが、それでも覚醒剤に手を伸ばしてしまう人が一定数存在します。今回の彼のように、一度覚醒剤の快感を覚えてしまうと自力で覚醒剤を断ち切ることは難しくなります。また後遺症に苦しむケースも少なくありません。今日は覚醒剤がもたらす後遺症についてお話ししていきます。

覚醒剤とは

覚せい剤は、コカインなどの強力なストリート・ドラッグと同じクラスに位置付けられる違法薬物です。この薬物には多くの呼び名があり、日本ではシャブ、スピード、エス、また海外ではメス、クランク、チョークと呼ばれています。もともと白い結晶状の薬物で、使用者はこれを微粉末にして鼻から吸引したり、喫煙したり、注射器で注入したりします。

しかしどんな方法で取ったとしても、この薬物を取ると、続けて取りたいという強い欲求が引き起こされます。なぜなら覚せい剤は、見せかけの幸福感充実感根拠のない強い自信異常な活発さエネルギーをつくり出すからです。また、食欲もなくなります。このタイプの薬物の作用は、通常6~8時間続きます。しかし、24時間続くこともあります

覚醒剤は、簡単に言えば体や頭をムリに元気にする薬です。「ムリして元気になってる」だけなので、後には必ずツケが回ってきます。

覚醒剤の後遺症

覚醒剤の後遺症は様々です。

覚せい剤乱用者は脳にダメージを受け、記憶力の低下や抽象的な考えを把握できないなどの傾向が高まり、実際に兆候として現れます。回復した場合でも、記憶に空白ができたり、極端に躁うつになったりするのが通例です。一定期間の記憶が抜けているような感じになったり、今喋ったことを忘れてしまうなど日常生活に支障をきたします。

そして滑舌が悪くなったり、呂律が回らなくなるという症状も出ることがあります。覚醒剤は脳の神経系に作用しますから、当然言語に関わる脳の分野にも悪い影響を及ぼします。筋肉を動かす神経にも当然影響しますから、口とか顎の動きは自然と鈍くなります。

何よりの後遺症は、覚醒剤を再び取りたいという耐え難い欲求でしょう。これにあらがうことが何よりも難しく、覚醒剤の本当の恐ろしさはここにあります。

覚醒剤に手を出してはいけません

さて、ここまでブログをご覧になられた方は覚醒剤がどれほど恐ろしいものか理解してくれたと思います。

世の中で大麻を肯定する人は一定数いるかもしれませんが、覚醒剤を肯定する人は見たことがありません。覚醒剤を使ってよかったという人が、この地球に一体どれぐらいいるのでしょうか。

かつての日本で、「覚醒剤やめますか、それとも人間やめますか」というキャッチコピーがあったそうですが、本当に的を得ている文言だと思います。覚醒剤を使用し続けることは、人間であることを徐々に放棄するということです。自分の意志は失われ、禁断症状から逃れるために覚醒剤を使用するようになります。その姿は本当に人間的であるのでしょうか。

ここ薬物リハビリ施設ナルコノンジャパンでは、覚醒剤を克服し見事に社会復帰を遂げた卒業生の方が多数いらっしゃいます。こちらの記事はそんな覚醒剤依存を克服した卒業生のインタビューです。ぜひご覧ください。

覚せい剤なんて1ミリも要らないって気づけた~ナルコノンジャパン卒業生インタビュー~

ここ薬物リハビリ施設ナルコノンジャパンは、覚醒剤のみならず様々な違法薬物を対象としたリハビリプログラムを提供し、確実な成果を上げています。私自身も過去に様々な違法薬物を摂取してきましたが、ナルコノンを卒業して以来クリーンな生活を今日まで歩んでおります。

薬物依存でお困りの方、またはそのご家族がいらっしゃいましたら、いますぐお電話ください。助かる道はあります。

薬物やアルコール依存について情報を得たい方へ

薬物やアルコール依存の問題に関する情報を配信します。