薬物を取っている人は、楽しみで取っているのだと言うかもしれません。仕事や勉強のためだと言うかもしれません。ダイエットのため…ストレス解消のため…ええ、いいでしょう。では、いつまで使いつづけるのですか?
薬物はそもそも高い
「薬物はコスパがいい」なんて言う人がいます。しかし実際は、薬物はかなり高額です。
◆1グラム当たりのおよその金額
覚せい剤 60,000円
コカイン 20,000円
大麻 2,000~12,000円
(参照URL:Sankei biz、覚醒剤、大麻、MDMA…違法薬物、それぞれの恐ろしさを確認するより)
もちろんこれらは違法ですし、「定価」などは存在しませんから、これより高いケースも低いケースも存在します。私が実際に聞いた話では、覚せい剤が1gあたり20,000円、コカインが1gあたり60,000円というケースもありました。
この場合、1回の使用量はいくらになるかというと…
【覚せい剤】1回あたり0.03gの使用なら:600円/回
【コカイン】1回あたり0.2gの使用なら:12,000円/回
コカインは1回の使用量の平均がこれくらいの量になりますから、1回あたりにかかる額も高額です。また、コカインは効果時間が少ないので、使用頻度が上がり、さらにお金が必要となります。
覚醒剤は値段で見てみると、比較的安いように感じてしまいます。
しかし、この依存が進み、もっと高頻度で使い始めればもっと支出は増えます。
そして、売る側(売人)も値段をはねあげてくる可能性が高いことをお忘れなく。
薬物と耐性
上記にも言及しましたが、「依存が進む」問題について…そうです、薬物には耐性があります。
耐性とは、依存性薬物が効かなくなり、同じ効果を得るのに量を増やさなければならなくなることです。
(参照URL:厚生労働省HP、e-ヘルスケア 耐性より)
つまり、使い続けると使用量も増えていくので、1回あたりの値段が上がっていき、さらに悪いことに、使用頻度も上がっていくことになります。
そしてその頃には、止めたい時に自分の意志では止められなくなっています。
止めるのが遅れれば遅れるほど健康被害も増え、後遺症が残ったり、取り返しのつかない損失まで発生する可能性があります。
そして一番のダメージは、ご家族をはじめとする、周りの人への悪影響です。
その人の残した破壊的な人間関係、本人の社会的信用の損失、そしてそれに関わる家族の皆さんも、経済的負担のみならず、心労というダメージを被るのです。
問題の解決に薬物を使い続けること、快楽の為に薬物を使い続けることは、経済的側面のみならず、人間が生きていく上で”コストパフォーマンス”は最悪と言って良いでしょう。
一時的に支払うコストにしては、人生においてとても割に合うものではありません。
このまま続けていくと、どんな未来が待っていると思いますか?
止めるなら今が一番簡単です。
身体的、または経済的な問題があるという側面だけではありません。
薬物はご本人のみならず、周りの人々の生活自体を狂わせ、心労を溜めさせ、挫折した気分をもたらします。
そのすべての損失を防ぐなら、今が最適だということです。
まずはナルコノンに相談してください。
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