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アルコール依存症の父親を嫌いと言う私は悪い子なの?


アルコール依存症のご家族を持つ方の心労は計り知れません。
例えば、アルコールに溺れている父親を見ている子どもは、普段の父が優しく、自慢であればあるほど、アルコール問題の側面を見れば大きな動揺を覚えます。

自慢だった父親がアルコール依存症に

この世にはいろんな親がいます。お父さんは仕事一筋、お母さんはいつも家にいるという人がいれば、今は働くママも当たり前となってきている時代ですから、両親共にいつも仕事で忙しい家庭もあるでしょう。家事はお父さんがやるという家庭も耳にします。

しかしどの家庭を見ても、子どもの立場からすると、父親と母親というのは偉大なものです。

たとえ、家庭を顧みずに働いてばかりだったお父さんだったとしても、料理が上手ではないお母さんだったとしても、育ててくれている恩義というのは、簡単には打ち消せないものです。子どもが食べられるようにし、衣服が不自由のないようにし、病気になったら面倒を見て…子どもがよりよく生存するために、親はできる限りのことをします。

どんなに厳しい家庭環境だったとしても、子どもの視点から見れば、育ててもらっているというだけで、到底返しきれないような恩を親から受けているわけです。自覚はないかもしれませんが、子どもはその一身に受けた恩を、親になんとか返そうとします。

しかし、その父親または母親がアルコール依存症となれば、それは子どもにとって非常に辛いものとなります。なぜなら、自慢だったはずの親が、今や自分が誇れないような状態に落ち込んでしまっているからです。

アルコール依存症の父親を嫌いと言うことへの罪悪感

例えば子どもは考えます。
父親は経済的に助けてくれた。ずっと自分を育ててくれた。でも、彼が今自分や家族にやっていることはなんだろう?

泥酔して帰ってくること。
金銭感覚がおかしいこと。
暴言や暴力を抑えられないこと。
身体をいたわらないこと。
家族をかえりみないこと・・・

どれをとっても、子どもはこれを誇ることはできません。でも子どもはそれでも、できることならお父さんの力になりたいと思っています。
お手伝いをしてみたり、良い成績を取ろうと頑張ったり、ただ笑わせてみようとするのかもしれません。

子どもは、育ててもらった恩を返したいし、父親を助けたいのです。

でもアルコール依存症という状態は、この「助けたい」気持ちには応えてくれません。父親を嫌いになり始める頃にもなお、「嫌い」と言うのは良くないのではないか?ここまで来てしまったら見捨てるしかない…でも本当に見捨てたら果たして誰が面倒を見るのだろうか?
子どもの中で、最後の良心がぐらつくかもしれません。

父親を助けられない挫折感、父親を嫌いになることへのジレンマ…アルコール依存症という状態は、子どもをはじめ、家族に大きく関わる問題だということを、知っておかなければなりません。

父親はアルコール依存症…でも嫌いになれない

暴力を振るい、暴言を吐き、家族を危険な状態にする父親がいるとして、私はその家族や子どもたちに、「それでも家族なのだから一緒にいなさい」とはもちろん助言しません。建設的に生きようと努めているご家族の気持ち、人生、命は尊重される権利があります。

しかし覚えていてください。
子どもは、アルコール依存症の父親・母親を見ていて、その様子に気づいていたとしても、それでも親のことを好きでいました。長年を費やしたのちに、諦めたい気持ち、見捨てたい気持ちが出てくるまで、ずっと助けようとしてきました。

もし、まだあなたに、アルコール依存症のご家族を助けたい気持ちが少しでも残っているなら、すぐにナルコノンにご連絡ください。

あなたが誇りに思っていた、本来のご家族を取り戻しましょう。
ナルコノンは、それを可能にする場所です。

これは最後のチャンスです。
アルコールや薬物から安全に離脱し、本来の自分を取り戻す技術を持っているのは、ナルコノンだけです。それがやっと、日本にやってきました。
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