こんにちは、スタッフのアユです。違法薬物と決別した20代の女の子の卒業生…今日は卒業インタビュー後編をお届けします!
家族や社会への信用を回復させるためにとナルコノン・プログラムに参加することを決断したあいさん。今日は、彼女の今までとこれからについて語ってくれました。ぜひ、お読みくださいね。
インタビューの前編はこちらからどうぞ
大切な人たちに久しぶりに連絡したとき
アユ:最後の道徳教育の勉強「ライフスキル」コースはどうでしたか?
あい:自分は良い人間なのか?それとも悪いところがあったのか?それも含めた上で、自分に関わっている人を分析できて、すごくタメになりました。
今までは、相手に対する「仲良くいたい」が先行しちゃってあまり言えなかったんですけど、自分が身をもって経験して、ナルコノンに入って勉強した上で、久しぶりに連絡取った友達に、今後あなたにも薬物とってほしくないとか、アルコールを控えてほしいと伝えました。
そんなことで嫌う友達ってそれまでの関係だと思うし、自分的にも「そんなことで嫌われないでしょ」と思った。友達のことを想ってそう伝えることは、自分の中では正義だと思うから。ナルコノンに入ってからは、そういうことができるようになったのを実感しました。
あとは、自分や他人に対して良くない行動をするたびに、自分の中で何かしらの理由をつけて、それを繰り返してたんだなっていうのに気づきました。
結局、それを繰り返してどうなったかと言えば「害を与えてます」だった。じゃあ、ダメだよねっていうのに気づいていったのは、すごい大きかった。
自分の中の悪魔と天使みたいなのがいるんですけど、そこからは、天使の方が明らかに存在を主張してくるようになったんで。
普段の生活がちょっとずつ、環境に対しても、自分に対しても、人に対しても、綺麗になっていく感じはすごくしました。
あと私、プログラムの最後にしたかったことがあって。お世話になった拘置所の人に電話しました(笑)。あっちの中に入ってた時は私も自分自身の状態が悪いから、看守さん達に色々話を聞いてもらっていて。
電話をしたら、その人たちも「心配してたよー」とか「どうしてる?」って言ってくれて。「ナルコノンに入って、もう薬物は取らないという気持ちが固まりました」って報告した時「良かったね」ってすごい喜んでくれました!
自分の中でも、信用を勝ち得るための一歩が進められたなってすごく感じました。
これからの抱負
アユ:これからの抱負を聞かせてください。
あい:ナルコノンのプログラムを通じて「じゃあ薬に頼るって何か?」と改めて自分の中で考えるようになったんですよね。
痛み止めなどの薬も含めて、自分の周りですぐ薬に頼る人がいたら、栄養で賄う方法をこれからも勉強して教えていくのをしたいなって思います。
あと、私自身が拘置所入るレベルだったから…違法薬物は社会的にも良くないし、自分の身体にも害だし、その場ではいいかもしれないけど、それを取ることによって結果誰かを悲しませる。だからそれに気づいたら、そういう人を止めたり、ここの情報を教えてあげたりしたい。
その人自身が薬物に頼らなくても幸せでいられるように、私も勧めたい。周りの人にもそうあって欲しいなと思うので。そこを今後は頑張っていけたらなと思います。
あと、ここにいる間に就活もしたいと思って、プログラムの最終段階に来た時に、私は履歴書を出しました!将来、保護猫カフェとか、自分で作れるように勉強していきたいなと思ってます。
私は、猫カフェの店長になります!頑張ります!
薬物で困っている皆さんへメッセージ
あい:ナルコノンに来ること自体迷ってたりとか、ここに来れなくて困ってるっていう人がいるんだったら、まず1回でいいから見学来てほしいです!
卒業生しかり、スタッフの話しかり、いろいろ聞いてみてください。ここの生活はすごくナチュラルだし、他の施設より全然居やすい。
私は実際ここへ来て、チョロチョロしてる野良猫とたわむれたりとか…あと、虫触れるようになったんで(笑)。子どもに返った気持ちになるし、すごくいいと思います(笑)。
ここのスタッフさん達もみんないい人だし、ここに入ってくる人達って志を同じにしてるから、仲良くなれる人たちだと思います。
日々の生活も楽しくいられるところだから、入って絶対損はしないと思います。良い今後の未来のために勉強してほしいなって思います。
アユ:あいちゃん、お話ありがとう!卒業インタビューを終わります。
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すでに社会復帰への意欲にあふれるあいさん。彼女のこれからが楽しみです!
違法薬物や、アルコールの問題でお困りの方がいらっしゃいましたら、ぜひナルコノンにご相談ください。数か月のプログラムで、あなたの、またはあなたの大切な方の幸せな人生を取り戻すお手伝いをさせていただける場所です。
まずは、お電話やお問い合わせフォームからご連絡くださいませ。スタッフが親身にお話をお聞き致します。
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