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薬物について話すことで子どもたちを救う


薬物乱用防止の取り組みを「最高だ!」と評価する人を世間で見たことがありますか?そんな人は少ないかもしれません。しかしこれはいつの時代も、重点的に取り組み、社会に拡散すべき大切な活動です。

ダメなものにダメと言うこと

薬物乱用防止教育プログラムは、社会であまり認知されていませんし、世間の注目を集めるニュースでもありません。学校の授業で特別講演が行われることがありますが、そこで学んだことを大人になっても記憶に残し、役立てている子どもたちも少ないようです。

しかしながら、費用対効果で言えば、薬物依存になってから治療するよりも、薬物依存にならないように予防する方が、はるかにコストパフォーマンスが良いことは、みなさんも容易に予測できるのではないでしょうか?

それにもかかわらず、薬物依存における偏見や固定観念が多いために、だいたいの人は薬物についてオープンに話し合うことはありませんし、今や「ダメ。ゼッタイ」と言ってはいけないなどという風潮まで生まれました。

しかし、ナルコノンの答えは明白です。ダメなものはダメなのです。

使ってしまった人たちが偏見の目にさらされる原因は、この標語が間違っているからではありません。薬物問題を根絶しきれなかった先人たちの挫折感、怒り、使用者の苦しみから来ているのであって、この事実こそが「ダメ。ゼッタイ」が正しいことを証明しています。

手を出す前に知るべきこと

若くして薬物に手を染める子どもたちの多くが、友人や先輩など、仲間から誘われて薬物を始めます。純粋に好奇心が勝つ者から断り切れない者まで、その反応は様々です。

仲間からの誘いは、実は複雑な現象を引き起こしています。誘われた側は、自分のメリットになることなど何もないのにも関わらず、「そんなことしちゃダメだろ」という内なる声が負けて、それをやるように説得されてしまいます。

では、なぜその内なる声は仲間からの誘いに負けてしまうのでしょうか?

もし誘われた側が、その薬物が長期的に引き起こす害について知らなかったら?
もし誘われた側が、その薬物がどのように作られたのかを知らなかったら?

人は、具体的な情報を知らなければ知らないほど、仲間からの誘いに乗ってしまいます。

ですから「誘いをうまく断る力こそ、若者の薬物に対するマインドを変える」とも言えるのです。

薬物に関して知っておくべき情報とは、薬物の名前、薬物の影響、短期的・長期的な害、法的影響、身体的影響、依存のリスクなどです。これらに関する真実を知らされている若者は、仲間からの誘いに乗って薬物を使用する可能性がはるかに低くなります。

薬物防止活動は経済的に価値ある投資

薬物防止活動は、社会の健全性の観点から意味があるだけではなく、経済的に賢明な投資でもあります。それは社会的にもそうですし、家族単位、個人にとっても同様です。

薬物乱用の余波ともいえる医療費、保釈金、賠償金、訴訟費用、示談金、弁済費用…薬物によって失われるこれらのお金は、薬物さえなければ必要のない架空のお金とも言えます。

アメリカの薬物乱用・精神衛生サービス管理局は、教育に基づく予防プログラム、特に学校で実施されるプログラムの有効性を徹底的に調査しました。その研究論文の 1 つには、「効果的な予防プログラムが全国的に実施されれば、150 万人の若者の薬物乱用開始が減少する」と書かれています。

社会的に見ると、薬物さえなければ薬物依存者に対して生活保護費を支払う必要もなく、刑務所も暇になることでしょう。ひいては私たちの余分な納税額を引き下げる可能性もあります。

現在日本が抱えてしまったこのような社会的に機能しない人々が、全員健全な社会の一員となり、良い仲間や家族を持って、バリバリ稼ぎ、未来の世代への手本と希望を示すとしたら、これはもはや経済的メリットを遥かに超える新文明の誕生と言えます。

ナルコノンが描く未来は、それなのです。

薬物依存として諦められた人々、社会や家族からはみ出てしまった人々…そのすべての人々に、クリーンで幸せな人生をもたらすための努力が、日本で実り始めています。

ぜひ、薬物にノーと声をあげ、薬物についてすべての世代が気軽に話し合える世の中を創っていきましょう。薬物の問題でお困りの方は、ナルコノンに今すぐご連絡ください。

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