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【市販薬OD】後遺症が気になる?


こんにちは、ナルコノン卒業生のアンソニーです。今回は市販薬ODについてです。市販薬ODは10代を中心に流行している行為ですが、彼らはどうしてそれを行うのでしょうか。市販薬ODの後遺症はどのようなものが考えられるか、今日はそれらについてお話ししていこうと思います。

市販薬ODとは

まずは市販薬とは何か、ODとは何かについて改めて確認していきましょう。

医薬品とは、法律上の定義によると「病気の治療や診断、予防に使用されることが目的とされている薬品」を指します。その中で、購入方法により2つに分けられます。

医療用医薬品 原則として処方箋が必要

一般用医薬品 薬局などで自らの判断で購入可能

この一般用医薬品のことを、私たちは市販薬と呼んでいます。他にも、大衆薬やOTC医薬品(over the counter)など、様々な呼ばれ方があります。医療用医薬品と比較すると入手が簡単であるため、数量の制限が掛かりにくいという問題があります。つまり大量に入手をしようと思えば可能であり、たくさん飲もうと思えばそれも可能になってしまうという側面があるということです。

それではODとは何のことでしょうか?

オーバードーズ【overdose】
《「オーバードース」とも》薬や麻薬を過剰摂取すること。過剰摂取によって病気になったり障害が残ったりすること。また、致死量までの大量摂取のこと。OD。
weblio辞書(デジタル大辞泉):オーバードーズの定義より

OVER(過剰な)とDOSE(用量)が語源であるこの言葉は、今「OD」という略語で呼ばれています。日本語で言うと過剰摂取、過量服薬のことです。身体あるいは精神にとって、急性の有害な作用が生じるほどの量によって、薬物が使用されることを指します。そもそもオーバードーズの目的は、自殺企図のために使われることもあれば、快楽を目的としたもの、また、精神的な依存によるものなど、様々な目的があります。

なぜ市販薬ODするの?

十代を中心に、多くの世代で一部の市販薬で乱用されています。市販薬は近くの薬局で購入できますし、市販薬を沢山飲んだからといって捕まるわけではありません。違法薬物と違って使うことに抵抗を覚えづらく、心理的なハードルが低いことから、手を出してしまう人が多いようです。しかし合法だからといって安全であるというわけではありません。むしろ国の規制が緩い分、判断を間違えれば大変な危険に自分を晒すことになります。

東京都新宿区にある特定の地域に密集する若者が今注目されていますね。多くの様々なメディアが彼らを取り上げています。彼らの大半が10代の少年少女であり、市販薬ODをはじめとした薬物使用は当たり前であると彼らは語ります。

市販薬ODは人が抱える生きにくさを一時的に和らげる効果があります。それは多幸感やふわふわ感と表現され、彼らが市販薬ODを求める理由です。彼らの多くが家庭・学校などでなんらかの事情・困難を抱えておりそれに向き合えずにいるということは、すでに複数のメディアで取り上げられ知られています。

市販薬ODの後遺症?

市販薬ODの後遺症として考えられるものは様々です。ただ中でも最も深刻なのは、市販薬の依存です。市販薬ODをなぜするのか。人によって理由は違えど、前述したように生きにくさを抱えているというのは多くの人に共通しています。生きていれば誰しも多少の生きにくさを感じるところがあると思いますが、市販薬OD・違法薬物に手を出す人はその傾向がより強いと個人的には思います。

薬物に手を出すタイミングというのは、もやもやした気持ちがある時や現状に不満がある場合が多いです。生きにくさを市販薬ODで一時的に吹っ飛ばす、というのが癖になってしまえば、さらなる生きにくさを招きます。そして市販薬ODを続けるといずれ必ず健康を害し、働く意欲も失います。

ここに市販薬ODから立ち直った人のインタビューを載せておきます。ナルコノンのリハビリでどのようにして薬物依存状態から立ち直ったのかを語ってくれていますよ。

市販薬ODは、やめられる!~ナルコノン卒業生インタビュー前編~

薬物に特化したリハビリを行うことで、ご本人の心身のみならず、人間関係、そして人生そのものを改善している人々が実際に生まれています。薬物を手放せなくなっている方を知っている、もしくはご自身がそうだという方、ナルコノンにご相談ください。あなたの勇気ある一声が、1本の電話が、1つの命を救います。新しい人生を手にするチャンスはここにあります。今すぐにナルコノンにお電話ください。まずはスタッフが、親身にお話をお聞きします。

参照ページ:https://narcononjapan.or.jp/staffnote/1682/

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