サイケとは、サイケデリックの訳です。「サイケ」と聞いて、幾何学模様や不思議な音楽を思い浮かべる人もいると思います。サイケは1960年代のヒッピーカルチャーやカウンタカルチャーといったものと結びついて、世に浸透しました。
サイケのデリックの独特な世界観を体験できるのがサイケデリックイベント。メジャーなジャンルではなく、それゆえあまり知名度はありませんが、日本でも多数イベントは存在しているようです。
音と踊りでトリップする?
サイケイベントの中心は、サイケデリックトランスやGoaトランスといった音楽ジャンルのようです。高速ビートと浮遊感あるメロディに身を委ね、場合によっては朝まで踊るという非日常体験が魅力とされています。サイケが好きな人は、ひたすら踊っているみたいですね。
DJやライブアクトが作り出す音は、単なるBGMではなく、聴く人の内面と共鳴し自然と体が動き出すような感覚を与えるようです。ある意味で「音によるトリップ」を目指す音楽で、その高揚感あふれるリズムとサイケデリックな音色が評判です。
またサイケの魅力として、ビジュアルアートや空間演出が挙げられます。ブラックライトで光る蛍光ペイントや曼荼羅模様、宇宙や自然をモチーフにしたデコレーション…。夜のフロアでは、光と音が溶け合い、現実を超えたような没入感が味わえると言われています。
映像パフォーマンス(VJ)やレーザーによる演出も加わり、視覚・聴覚をフルに使って音に没入する体験は、ストレスの多い日常からの解放感を聴衆に与えるようです。
サイケイベント
サイケイベントでは、参加者同士がとてもオープンでフレンドリーみたいです。ネオンカラーのファッションやボディペイントなど、自由な自己表現が歓迎される雰囲気があるんですね。さらに、イベントによってはヨガ、瞑想、サウンドヒーリング、スピリチュアルワークショップなども開かれているようです。
サイケという言葉には、もともと「精神の拡張」とか「意識変性」を意味する背景があるため、過去には幻覚剤(LSDなど)と密接に結びついていました。このブログでも以前お話ししましたが、サイケデリックは本当にドラッグとの結びつきが深いです。そして、サイケのレイブイベントで実際に薬物が蔓延しているのも事実です。
ただ現在、多くのイベント主催者が安全・健全な環境づくりを徹底しており、違法薬物の持ち込み・使用はもちろん禁止されています。薬に頼らずとも、音楽・アート・人とのつながりの中で「自然なトリップ体験」と言えば良いでしょうか。そういったものを志向する場になっています。
サイケな薬物は取らないで
もしサイケイベントに行くことがあっても、サイケな薬物は絶対にとってはいけません。
LSDの摂取はその人の人格や考え方、生き方すらも悪い方向に変える可能性があります。LSDをとったせいで、幻覚に取りつかれ、おかしくなることは普通にあります。
幻覚の感覚が抜けきらず、苦しむ。その状態が続くといよいよ恐ろしくって、精神もおかしくなってくる。
薬物をとっていると恐ろしい思いをすることは沢山あります。中でも、やはり現実に帰って来れなくなるのではないかという恐れとか不安が一番でしょう。
薬物をとらなければ、そんな心配は一切ありません。どこにいても、何をするにしても薬物を取らない選択をしましょう!それだけで、かなり人生は楽なものになります。
ここ薬物リハビリ施設ナルコノンは、薬物を取り始めるきっかけになった根本的な原因や、困りごとを解決し、薬物のないクリーンな人生を再び取り戻せる場所です。日々多くの人が、ここで生きる喜びを取り戻しています。
困っていたり、助けたい人がいる方はお問合せください。スタッフが丁寧にお話を伺います。
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