ナルコノンジャパン

お問い合わせ・資料請求は

0436-26-7603

お電話受付時間 : 24時間受付中

親との関わりが10代の薬物使用減少につながる


大切なご家族や恋人が、薬物やアルコールの問題の罠に陥ってしまったら、ナルコノンでそれを克服することは可能です。しかしながら、そもそもそうならないよう目を光らせることができるのならば、この世に生きる誰もがその方法を知っているべきでしょう。

今日は、薬物やアルコールの罠に陥らないで済むように、どのように親御さんがお子さんに関わるべきかを紹介している、レンさんという方が執筆された海外の記事を日本語でご紹介します。(翻訳:清水亜悠子)

元のブログ(英語版)はこちらからお読みいただけます。

親の関わりによって10代の薬物使用を防ぐことができる

米国疾病予防管理センター(CDC)は先日、アメリカの10代の若者の現在の健康指標をまとめた包括的な報告書を発表しました。その中で、親の積極的な関与が、10代の若者の健康に大きな影響を与えることを明らかにしました。

調査結果が示すもの

CDCの調査データによると、全体的な薬物乱用率は2021年から2022年にかけて減少。報告書では「薬物乱用を防ぐには10代の若者の生活への親の関与が不可欠である」と強調しています。

調査対象となった10代の若者の86%は、両親が彼らの行動や居場所、誰と過ごしているかを把握している、と答えました。親が生活に深く関わっている10代の若者たちは、暴力体験や精神衛生上の問題も少なく、全体的に健康状態が良好で、彼らは薬物やアルコールに手を出す可能性も低かったのです。

研究者たちはまた、親が10代の若者の生活に関わるためには、絶妙なバランスを保たなければならないとも指摘しています。気にかけるには十分でありながら、支配的ではないことが大切です。

ワシントンD.C.の臨床心理学者、ニール・バーンスタイン博士の言葉を引用すると「情報通の親であることは良いことだが、子どもがプライバシーを持てないほどすべてをコントロールし、監視するとなればトラブルの元です。確かな関係は、相互のコミュニケーションと理解に基づいています。子ども達は安心して物事を共有できるようでなければなりません」とのこと。

ということは、親が10代の子ども達の生活に絶妙なバランスで関わることができれば、子ども達はその恩恵を受けることができるということです。

薬物について10代と話そう

親は10代の子ども達に、薬物についてどのように話せばよいのでしょう?
おせっかいや支配的と思われることなく、親が10代の子どもに関心を示し、会話に参加させるにはどうしたらよいのでしょう?

以下に、親が子どもと薬物についてうまく会話するための5つのヒントをご紹介します。

1. 子どもと直接会って充実した時間を共有する

ある研究によると、食事を共にする家庭では、薬物使用の経験が少ないそうです。しかし、必ずしも食事を共にしなければいけないわけではありません。散歩中、車の中、あるいは単に家で過ごしている間にも、お子さんと質の高い時間を過ごすことはできるでしょう。

2. 子どもの普段の生活について具体的にたずねる

尋問のように思わせることなく、親が子どもに対して興味を持っていることを伝えるべきです。ある資料によると、「今日は誰とお昼を食べたの?」「サッカーの練習はどうだった?」「今夜の劇のリハーサルはどうするの?」といった、具体的な質問が推奨されています。

3. 子ども達のともだちを知る

お子さんの友だちが遊びに来たら、親は顔を出して挨拶し、自己紹介をするべきです。子どもの仲間の名前を聞き、定期的にチェックしましょう。

4. 親は子どもにとって最も重要な影響力を持つと心得る

10代の若者の多くが、自分たちが精神を変える作用のあるもの(薬物、処方薬、アルコールなど)に出くわした時、最も重要な影響力を持つのは親だと答えています。子ども達と薬物について話すチャンスを見逃さない親は、大きな変化をもたらすことができるしょう。

親は、薬物がどのように悪影響であるかについて、冷静かつ率直に話し合い、子ども達に薬物を使ってほしくないことを明確に伝えます。薬物やアルコールが10代の若者の心身の健康、安全、適切な判断を下す能力に及ぼす短期的・長期的な影響についても率直に話すべきです。

5. 会話は会話であり、講義ではないということ

10代の若者と薬物やアルコールについて話し合うとき、親は、会話を講義ではなく、会話として保つべきです。心を開き、自由な質問ができる状態にすることです。また、親は話すことよりも聞くことを優先し、子どもにある程度の弱さと率直さがあることをを認めるようにしてください。

ある資料では、10代の子ども達に、薬物について親と正直に話してもらうための方法として、以下のような例を挙げていました。

  • 「あなたが時間通りに帰ってこないと、何かあったのかと心配になるから、遅くなる時はすぐに電話してね。」
  • 「あなたが怒っていると、私の言うことを聞いていないのかなと思って、イライラしちゃうの。お互いに話を聞き合う気持ちがある時に、これについて話をしよう。」
  • 「私達はあなたのことが大切だし、安全でいてほしいから、そのライブに行くことが心配なの。私達にはお酒を飲んだり、薬物を使ったりしないというルールがあるでしょう。そのルールを守ってくれるかちゃんと知っておきたいの。」

私達大人が目指しているのは常に、10代の息子さんや娘さんが、薬物やアルコールについてどのように耳にしたのか、友人達はどのように話していたのか、個人的にどんな気持ちになったのかなどについて、率直に話せる安全な場所を作ることであるべきです。

安全な場所を作ることによって、親は子ども達に薬物やアルコールの害について伝えることができ、同時に、子ども達が友人などから誘われて圧力をかけられた時、それに打ち勝つための手を打つことができます。

薬物依存の克服にはリハビリ施設が有効です

10代の息子さんや娘さんが薬物の罠に陥ってしまった場合、自力でそれらの使用を止められないなら、専門家の助けが必要です。
入所型の薬物リハビリ施設は、依存に陥った若者達に、薬物を克服し、それらに頼らずに生活するために必要なツール、知恵、環境、安定性、健全な対処方法、生活スキルを提供することができます。

********************

以上がレンさんの記事の翻訳でした。

10代の子ども達は、良いことも悪いことも、とても速いスピードで学んでいきます。正しい情報によって彼らを守るのは、私達大人の仕事です。

若いお子さんのいらっしゃるご家庭の方は、ぜひこちらの記事を参考されてみてくださいね。万が一、薬物使用が発覚した時は、今はナルコノンに解決策がありますから、すぐに助けを求めてくださいね。スタッフが親身にお話をお聞きします。

薬物やアルコール依存について情報を得たい方へ

薬物やアルコール依存の問題に関する情報を配信します。