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【大麻】ゲートウェイドラッグであるというのは嘘なのか


こんにちは、ナルコノン卒業生のアンソニーです。皆さんは「ゲートウェイドラッグ」という言葉をご存知でしょうか。ゲートウェイ=入り口という意味で、覚醒剤やコカインなどより強力なドラッグの使用の入り口となるドラッグのことを指します。大麻はしばしばゲートウェイドラッグとみなされますが、そのような見方は妥当でしょうか。今日はそんなお話です。

大麻(マリファナ)とは

大麻は、アルコール、コカイン、エクスタシーと同様に薬物です。 そして、これら他の薬物と同様、それには有害な副作用があります。

マリファナは、紙巻タバコ(ジョイント)として喫煙したり、パイプや「ボング」として知られる水パイプで吸引することもできます。 また食べ物に混ぜたり、お茶として飲用されることもあります。時には、葉巻を開いて、タバコを取り除き、マリファナと取り換えて使用されることもあります。これは「ブラント」と呼ばれます。 ジョイントやブラントは、クラック・コカインやPCP(麻酔薬の一種、強力な幻覚剤)などの一層強力な薬物とともに用いられることもあります。

大麻に慣れると〇〇が下がる

ナルコノンを卒業した人の言葉を聞いてみましょう。

僕の場合は、高校1年生の時に年上の人から大麻を勧められ、高2でエクスタシーを覚えて、同じ年にLSDもやって、高校3年の時には覚醒剤を覚えましたね。

大麻って、僕の友達の中でも良い効果があるものとして認識されてたんですよね。体に良い、リラックス作用がある、よく寝れる、次の日の目覚めが良い、食欲が増すとかですね。

だから僕も使うことに抵抗はなく、むしろなんで違法なんだろうっていう考えがすごいあって。アメリカのドラマとか見るといっぱい大麻出てくるし。俺は音楽もやるんで、音楽との相性もいいって当時は思ってたし。自分の好きなミュージシャンが大麻を使ってたし、安心して使ってましたね。

だけど、大麻を始めるとトリップの良さを覚えるので、もっと良いトリップができないかって、それを求めるようになってしまった。それでMDMAやLSDのような、ケミカルドラッグ、ハードドラッグに進んでいきました。

最終的には覚醒剤にたどり着いたので、誰かが良いって言ってるからとかあまり関係ないですね。大麻に慣れることでドラッグに対するハードルがすごく下がるし、違法だし、とにかく本当にやめましょう!

彼のインタビューを載せておきます、とてもいいこと言ってるので是非見てください。

大麻から始まった薬物依存を克服しました!~ナルコノン卒業生インタビュー前編~

大麻はゲートウェイドラッグか

僕個人的にも、大麻はゲートウェイドラッグであるという見方に賛成です。僕の友達も、他の人から聞く話も大体みんな最初は大麻です。統計取ったわけじゃないですが、実際に統計取ったらそうなると思いますよ。僕が初めて使った薬物はコカインですが、本当はそれがコカインではなく大麻のはずだった。

初めて薬物をやる時、大麻を吸うからと先輩に聞かされてたんです。大麻ならいいかと思ってね、でも実際出てきたのはコカインで、でも今さら断れなくってその場の勢いで試したわけです。最初からコカインなんて吸っちゃって、死んだらどうしようなんてビビってた。

薬物を始める前ですら、最初にやるなら大麻だと思ってた。大麻なら少しは安全そうだし、一旦大麻で様子を見てみようと。それで大丈夫そうだったら、他のやつも試そうとね。大麻は心理的なハードル低い。コカインは怖いけど、大麻はあまり怖くなかった。結果そこから他の薬物にも手を出したし、大麻を吸ったおかげて他の薬物を引き寄せたという感じがある。

大麻に慣れることでドラッグに対するハードルがすごく下がるし、違法だし、とにかく本当にやめましょう!

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