ナルコノンジャパン

お問い合わせ・資料請求は

0436-26-7603

お電話受付時間 : 24時間受付中

バッドトリップで死亡することはある?本当は…


こんにちは、薬物リハビリ施設ナルコノンジャパン卒業生のアンソニーです。大麻を吸ったのち、気分が悪くなり不快な体験をすることをバットトリップと呼びます。バッドトリップに入ると恐怖感に襲われたり、頭がおかしくなって奇行に走ったりします。しかし大麻を吸っている人ならば一度は経験しているのがバッドトリップです。バッドトリップが危険な状態であるのは確かですが、それで死亡することはあるのでしょうか。今日はそんなお話です。

大麻とは

大麻(マリファナ)は、紙巻タバコ(ジョイント)として喫煙したり、パイプや「ボング」として知られる水パイプで吸引することもできます。 また食べ物に混ぜたり、お茶として飲用されることもあります。時には、葉巻を開いて、タバコを取り除き、マリファナと取り換えて使用されることもあります。これは「ブラント」と呼ばれます。 ジョイントやブラントは、クラック・コカインやPCP(麻酔薬の一種、強力な幻覚剤)などの一層強力な薬物とともに用いられることもあります。

気晴らしのためのマリファナ使用者は、マリファナが生み出す効果やハイな気分を味わうためにそれを取ります。 それを使用し続けると、この薬物に対する耐性ができるため、以前と同じ高揚感を得るためにさらに強い薬物を使用するようになります。

耐性ができると今までの量では効かなくなってしまい、以前と同じような効き目を得るためには摂取する量を増やさなければいけません。そうして段々と薬物を手放せなくなっていきます。

大麻のバットトリップ

人は望ましくない状態や感情から逃れるために薬物を取ります。 大麻を吸って「ハイ」になっている間だけ、一時的にその問題を覆い隠そうとするのです。 しかしその「ハイ」な状態がうせると、問題や望ましくない状況は、以前より強烈になって戻ってきます。 こうして使用者は、大麻の「効き目」がなくなると、さらに強力な薬物へと走るのです。

「やけ酒」とはまさにその典型ですね。嫌なことがあった、辛いことがあったといってそれを忘れるためにお酒をガブガブ飲んで、一瞬でも気を楽にしようとする。ただ当たり前ですが、お酒を飲んだからといって問題となっている嫌なこと、辛いことは現実世界からなくなるわけではありません。

大麻を吸えばいつでも刹那的な開放気分が味わえるという訳ではありません。いわゆるバットトリップと呼ばれる現象で、大麻を吸ったのにも関わらず、「ハイ」になるどころか気分が絶望的な程までに下がることがあります。バッドトリップに入ると、不安妄想に囚われ冷静な思考を失います。バッドトリップに入った人は急に泣き出したり、大声を出したり、暴れたりするかもしれません。また自分が価値のないような人間に感じられたり自責の念が強まることもあるので、自傷行為に走るかもしれません。

壮絶な大麻のバットトリップを乗り越え、無事に大麻をやめた人の話も参考になるので、ぜひお読みください。

生まれたての私になりました♡~ナルコノンジャパン卒業生インタビュー~

バッドトリップで死亡することはあるの?

バットトリップが引き金となって死亡することは十分に考えられます。バットトリップで吐いた吐物による窒息や、パニックになり道に飛び出し交通事故死する危険だってあります。電車のホームに落ちるかもしれませんし、冷静な思考を持ってない人間が死ぬ確率は正気な人に比べて高いということは言うまでもないでしょう。大麻を吸ってもいいことはありません。

薬物に特化したリハビリを行うことで、ご本人の心身のみならず、人間関係、そして人生そのものを改善している人々が実際に生まれています。薬物を手放せなくなっている方を知っている、もしくはご自身がそうだという方、ナルコノンにご相談ください。

あなたの勇気ある一声が、1本の電話が、1つの命を救います。新しい人生を手にするチャンスはここにあります。今すぐにナルコノンにお電話ください。まずはスタッフが、親身にお話をお聞きします。

薬物やアルコール依存について情報を得たい方へ

薬物やアルコール依存の問題に関する情報を配信します。