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危険ドラッグ

危険ドラッグとは

危険ドラッグは、自然の原料ではなく、人工の化学物質を用いてつくられます。

「合成マリファナ」(スパイスあるいはK2)、「合成覚せい剤」(バス・ソルト)、「Nボム」などと呼ばれている薬物は、危険ドラッグの中でも「デザイナー・ドラッグ」として知られています。

デザイナー・ドラッグは、違法として分類されるのを避けるために、化学構造を若干変えてつくられた違法薬物の変種です。

これらの薬物の中には、インターネットで売られているものもあれば、「喫煙用ハーブ・ブレンド」として店で売られているものもあります。さらに「人体への吸引用ではありません」とうたい、「お香」「肥料」「バス・ソルト」あるいは「ジュエリー・クリーナー」などと称し、その用途を覆い隠し、健康や安全に関する規制を避けるようにしています。

化学薬品の数が絶えず増大しているため、デザイナー・ドラッグの使用者は、何が含まれているのか知るよしもありません。 さらに、既知の薬物を少し変えるだけで、大きく異なる作用をもたらす新たな薬物になることもあるので、使用者はその物質を試してみるまで健康への影響を予測することはできません。

(引用・出典:https://jp.drugfreeworld.org/drugfacts/synthetic.html

インターネット上での虚偽の広告で売人によって最も良く使われる誘い文句は、これらの製品が「自然(ナチュラル)」で「合法」であるから「安全」であるということです。売人は、スパイスやK2について、「一生できるトリップ」「素晴らしいハイの状態」などと告げ、薬物は「平凡な夜が、この上なく幸福で非凡な体験へと変わる」と説明します。

バス・ソルトを売り込もうとするウェブサイトには、以下のような誘い文句が使われています。

「生まれたばかりの子どもような感覚を味わおう」

「バス・ソルトは、長い夜を楽しく過ごすのに必要なエネルギーを与えてくれます」

Nボムもまた、安全で合法的なように見せかけて、ウェブサイト上で売り込まれています。 公認の薬局や化学薬品卸売業者が、中国やインドなどの「信頼できる研究所」から薬物を仕入れていると主張するサイトもあります。

売人や宣伝業者は、「メチャ素晴らしい!」「ものすごくいい気分になれる」「異次元へと誘います」と言うでしょう。これは口先だけの売り込みであり、これらの薬物が実際に持つ作用や結果の真実とは異なります。

(引用・出典:https://jp.drugfreeworld.org/drugfacts/synthetic/what-dealers-will-tell-you.html

合成マリファナ

スパイスやK2としてよく知られている合成マリファナは、しばしば「安全」で「自然」で「合法」にハイな気分になれると偽って宣伝されています。 真実は、実際は合法ではなく、決して自然でも安全でもありません。

「合成マリファナ」は、見かけは乾燥させた葉であり、「ハーブのお香」あるいは「ポプリ」として小さな銀色のビニール袋に入れて売られています。 気化器で使うために液体で売られることもあります。巻きたばこやパイプ、電子タバコとして吸引されることが多く、お茶やケーキのレシピに入れる人もいます。 気化したものを鼻から吸引したり、液体のまま摂取したりすることもあります。

(引用・出典:https://jp.drugfreeworld.org/drugfacts/synthetic/synthetic-marijuana.html

合成マリファナの影響にある人に関連した致命的な車の事故は、数えきれないほど多く記録されています。

  • ジョギング中の62歳の男性を刺した20歳の男性から、危険ドラッグの陽性反応が出ました。
  • 別の20歳の男性は、危険ドラッグを吸引後、木に衝突し死亡しました。
  • ゴミ収集車が、ハイウェイの分離帯を越えて時速80キロで150メートル走行。反対車線を走る車の屋根をスライスし、その車に乗っていた兄と妹を死亡させました。 そのゴミ収集車の運転手は、合成マリファナを使用したことを認めました。

(引用・出典:https://jp.drugfreeworld.org/drugfacts/synthetic/stats-and-facts.html

合成マリファナによる短期的な影響

心に与える影響:無反応・意識喪失・混乱・時間感覚の麻痺・異常な不安・パニック発作・深刻な偏執症・妄想・幻覚・精神病・自殺行為の可能性・合成マリファナの影響下にある使用者の中には、殺人に関わった人もいる

身体への影響:吐き気、嘔吐・異常な発汗・制御できない、けいれん性の身体の動き・深刻な腎臓の損傷・速脈・高血圧・心臓への血液供給の減量・心臓発作・けいれん・発作・脳卒中

(引用・出典:https://jp.drugfreeworld.org/drugfacts/synthetic/stats-and-facts.html

合成マリファナによる長期的な影響

人に与える長期的な影響はまだ充分知られていませんが、中毒センターの専門家は、合成マリファナの影響により、生死に関わる可能性があると指摘しています。

それは常習的になり、渇望、悪夢、大量発汗、吐き気、震え、頭痛、異常な倦怠感、不眠症、下痢、嘔吐、明確な思考の問題、他人への興味の喪失、義務を怠るなどの離脱症状を引き起こすことがあります。薬物を繰り返し長期的に使用すると、使用者は健忘症や精神錯乱を引き起こす可能性があります。 まひ症状を経験したという報告もありました。

ワイオミング州保健省によると、米国の6つの州において、薬物使用後に16件の腎臓の損傷の事例がありました。

「数週間スパイスを使用した後、夜明け前に起きた私は床に倒れ、脚や腰が動きませんでした。 自分の腕を使って這いずりましたが、どうにもならなかったので、13時間ただ床に横たわって、助けを求めて叫んだり床を叩いたりしていました。 医者によると、2時間遅れたら死んでいただろうとのことでした。 これから病院に長期入院する予定です。」

「K2について私の経験をお話します。 それが私の人生を台無しにしました。 最初にK2を試した時には、TV画面の砂嵐のようにすべてが消えていく気がしました。 『これは地獄だ』と感じたのを覚えています。 感じられるのはひどい恐怖感だけだったのです。 家族の声を聴いて、自分が幼い時の最悪の出来事のフラッシュバックを体験したのです。 ひどく震え、おびえて気分が悪くなりました。 その日以来、いつでもひどい不安感を抱えています。 私の不安感はとてもひどくて、学校を辞めなければならないほどでした。」

「スパイスを過剰摂取してから私は変わってしまいました。 それが効き始めるまで、ただ座って吸っていたんです。 まともに見たり歩いたりすることができなくなり、6、7回吐いたんです。 私は母親を起こし、母親は私をソファーに寝かせ、救急車を呼びました。 救急車が来るまで約10分間、私は発作を起こし始めていました。 目覚めた時は、生命維持装置を着けて病院のベッドにいました。 数時間、心不全*の状態が続き、周りの人は自分が目覚めるとは思っていなかったようでした。何とか生き延びたが、もう以前の自分ではありません。 話す時は何度も口ごもり、何をしても集中できません。 何か話そうとしても、頭が空白になってしまって、何が起こったのか分からなくなってしまいます。 いつも目の前に点がちらつき、もはやそこにいないんです。」

「私は合成大麻の依存者でした。 保護観察期間中に麻薬中毒になったんです。 合成大麻でハイになっていたのですが、薬物検査は逃れていました。 使用量が一日に1グラムから、3グラムか4グラムへと増えたんです。 依存が進行すると、自分の基本的な行動や運動技能**が悪化してきました。 動揺した時にはさらに攻撃的になり、使用量が増し、長くなるにつれて、攻撃的になる頻度が増えました。 ある朝、私は精神異常の発作を起こし、意識を失い、危うく妻を殺してしまうところでした。 逮捕され、執行猶予は取り消されました。 釈放後、人々がこの薬物を使用しないように自分の体験を話しています。」

2013年8月、スパイスの影響下にあった21歳の母親は、4歳の息子をゴミ箱に投げ入れ、警察に逮捕されました。逮捕された時、息子がどこにいるのか思い出せませんでした。 後でゴミ箱から救出された彼女の息子は警察に保護され、児童保護サービスに移されました。 その女性は育児放棄で起訴されました。

2011年1月、ネブラスカ州オマハでは、十代の少年が二人の学校職員を銃で撃ち、一人を殺害した後、自ら命を絶ちました。 医学的検査によると、彼の身体からK2が検出されました。

ルイジアナ州では、21歳の男性が初めてK2を摂取した後にハイになり、ナイフで自分の喉をかき切りました。 幸いにも、彼の母親は救急隊員が到着するまで出血を抑えることができました。

(引用・出典:https://jp.drugfreeworld.org/drugfacts/synthetic/synthetic-marijuana-long-term-effects.html

バス・ソルトとは?

「バス・ソルト」として売られている化学物質は、バスタブで使用されるバス・ソルトではなく、毒性を持つ薬物であり、その作用は予測不可能です。これらの薬物は、法執行機関による逮捕を逃れるために、「植物用肥料」「ジュエリー・クリーナー」「携帯電話画面クリーナー」などと偽って宣伝され、「人体に摂取しないでください」と表示されています。

バス・ソルトは、他のどの薬物にも属さず、チャットという植物(東アフリカや南アラビアでみられる常緑の低木)に含まれる種類の薬物と類似する物質の集まりを、化学的に製造したものです。 スパイスやK2が合成マリファナと呼ばれるように、バス・ソルトは合成覚せい剤と呼ばれます。 また、LSDと同様、幻覚を引き起こすこともあります。

バス・ソルトには、さまざまな化学物質の混合物が含まれており、パッケージが同じに見えても、その製品に実際に何が含まれているかは誰にも分かりません。 通常は、パウダー状で、小さなプラスチックやホイルの包装で売られます。 白色や灰色、黄色や茶色で、カプセルか粒状、または小瓶に入った液体状で売られることもあります。

使用者によると、鼻から吸引したり、注射で身体に入れたり、食べ物や飲み物と混ぜたりするとのことです。 使用法として、「ボミング」(タバコの紙にくるんで飲み込むこと)や、直腸に入れたり、吸入器を使用して鼻から吸入したり、吸ったりすることもあります。

(引用・出典:https://jp.drugfreeworld.org/drugfacts/synthetic/what-are-bath-salts.html

バスソルトの短期的な影響

バス・ソルトを使用した後、暴力的、精神異常的、そして致命的なエピソードを体験したという多くの例があります。

心に与える影響:薬物への制御不能な渇望・不眠症・強い偽りの幸福感の後の被害妄想・悪夢・抑うつ・ひどい動揺・幻覚や妄想・自傷・自殺衝動、自殺・精神病・暴力的な振舞い

身体への影響:皮膚の発疹・メフェドリンの臭い(バス・ソルトに使用されているメフェドリンという薬物の臭いがする)・蟻走感(ぎそうかん)(皮膚にむしずの走るような感覚)・過度の発汗・高熱・食欲の減退・性機能不全・鼻血と鼻の灼熱感・口の裏側の痛み・耳鳴り・異常な歯ぎしり・筋肉のけいれん、緊張・無感覚、うずき・目まい・目のかすみ・目が不随意に速く動く・吐き気、嘔吐・胸の痛み、心臓発作・頭痛・発作・脳幹ヘルニア(頭蓋骨の中で圧力が増加し、死をもたらす可能性がある)

バスソルトの長期的な影響

バス・ソルトによる損傷は、長期的で永続的になることがあります。

血圧や心拍数の増加・腎障害や腎不全・肺の損傷・骨格筋組織(骨格の骨の動きをもたらす筋肉)の破壊・脳膨脹や脳死・死

バス・ソルトは、2011年に米国において、23,000件近い救急搬送と結び付けられました。米国のミッドウェスタンにおける研究によると、バス・ソルト使用によって救急搬送された16%以上の患者が、重体または死亡したということです。副作用としては、使用後6時間から8時間くらい続きます。長期的なパニック発作や、精神病や死を引き起こすと報告されています。

「この製品は毒です…使用後1時間は、コカインのような落ち込みを感じ始め、それはどんどん悪くなっていきました。 胸の左あたりが締め付けられるように感じ始め、心臓がこれまでにないほど速くドキドキし始めて…被害妄想が出始め…もう少しで救急車を呼ぼうというところでしたが、少し待ちました。 私は良くなったり少し悪くなったりを繰り返しましたが、3-4時間後に自分が生きてしらふでいることに感謝しました。死んだり病院に行ったりしている人たちの情報は嘘ではありませんでした。これは人間のクズたちが最も邪悪なやり方で金を稼ぐ危険な毒なのです。」

「私は10種類以上の薬物を使用したことがある薬物常用者でした。 バス・ソルトは、クラックよりも危険です。 これによる落ち込みは、自分の人生で最悪の経験でした。 それは9時間も続いたのです。 恐れ、心臓の動悸、極度の緊張、耐えがたい吐き気、そういったものが現れたり消えたりが1時間も繰り返されました。 それはひどいものでした。 ひどい経験だったので、もう絶対に薬物になんか手を出しません。 私はまだ生きていられて幸運です。皆さんに警告できるのですから。 この薬物に絶対に手を出さないように!」

(引用・出典:https://jp.drugfreeworld.org/drugfacts/synthetic/bath-salts-effects.html

Nボムとは?

N-BOMeは、よく「Nボム」や「スマイル」と呼ばれるLSDやメスカリン(サボテンからつくられる幻覚誘発剤)に替わるものとして売られている、強力な合成幻覚剤です。 この薬物にはいくつか種類がありますが、「25I」と呼ばれる25I-NBOMeが最も乱用されがちで強力なものです。 これをほんの少し摂取しただけでも、その作用が12時間かそれ以上持続することがあります。

Nボムは、極微量の摂取でも、LSDと同じような幻覚作用を引き起こします。 使用者は、LSDよりも悪影響と後遺症がひどいと報告しています。 メタンフェタミン(覚せい剤)と類似した作用もあります。高い服用量の平均値と見なされる、一回分の摂取量750マイクログラムは、通常の食塩の6粒分のサイズです。

Nボムは液体や粉末状で売られていますが、吸い取り紙に浸されていることもあります。 強い苦みのある金属の味がするので、ミントやフルーツの味を液体や吸い取り紙に加える売人もいます。

Nボムは、飲み込むと効果がないので、舌の裏に置いて吸収したりします。 注射したり、粉末状のものを吸ったり、鼻から吸い込んだり、気化して吸入したり、直腸に挿入したりします。 この薬物は、ほんの数粒の摂取で作用するほど危険なので、過剰摂取してしまう可能性が非常に高く、致命的になることもあります。

Nボムは毒性が強いので、取り扱う際にフィルター付きのマスク、手袋、メガネが必要です。 これは、警察官にとっても問題となります。というのも、容疑者から薬物の証拠を収集する際に、こういった保護用の道具一式を身に着けていないために、致命的な過剰摂取になる可能性もあるからです。

Nボムは、別名で売られているため、使用者が他の薬物を摂取していると思い込んで、結果的に致命的な過剰摂取に至ることもあります。

(引用・出典:https://jp.drugfreeworld.org/drugfacts/synthetic/what-is-n-bomb.html

Nボムの短期的な影響

心に与える影響:幻覚と幻聴・混乱、方向感覚の喪失・混乱したコミュニケーション・攻撃性・偏執症、パニック・動揺・不眠症

身体への影響:震え・吐き気、嘔吐・気絶、意識喪失・筋肉のけいれん・呼吸困難・白血球の増加・速脈・体内の高い酸性度(昏睡状態や死亡を引き起こす可能性がある)・極度の高血圧・極度の高熱・激しい震えや、むち打ち症状を伴う発作・腎不全・心臓発作・呼吸器の障害・脳内出血

「私は、何とか友人を車に乗せることができました…移動中、時速60kmで走っている車から、彼はシートベルトを外してドアを開け、飛び降りようとしました。彼の精神状態を確認するため、その日に起きたことを彼に話させました。 彼は、何が起きたのか何も思い出すことができなかったのです…」

Nボムの長期的な影響

Nボムは、永続的で重度の不安や、数ヵ月または数年続くようなうつ状態を引き起こすことがあります。 ある色がずっと見えていたり、ひどく歪んだ映像であったり、色が光ったりといった幻覚として現れることもあります。

Nボムの使用により、腎不全や死に至るケースもあります。

18歳のある男性は、初めて使用した時に発作を起こし入院しました。 医者はその発作を止めることができず、この薬物のせいで4日間昏睡状態になりました。

ミネソタ州の18歳の男性は、25I-NBOMeとは知らずにそれを購入しました。 彼はそれを何人かの「友人」に売り、一緒に摂取しました。目撃者の証言によると、そのうちのひとりは「震え、うめき、口から泡を吹いた」後、頭を地面に打ちつけたとのことです。 最終的に彼は意識を失い、死んでしまいました。 その薬物の若い売人は、殺人罪で起訴されました。

ミズーリ州セントルイスの21歳の男性も、似たような経験をしました。 薬物を摂取した後、彼の手足は突然激しく震え始め、乗っていた車の付属品をもぎ取り始めました。 彼はその後すぐに亡くなりました。

「病院で目が覚め、ベッドに手錠をかけられ、脇には警察官が座っていた。何が起きたのか全く分からなかった。 床に倒れて何にも反応しなかったようだ…血圧も脈拍も上がり、心臓発作を起こして、死ななかったことに皆驚いていた。 看護士が私の血液を摂取しようとした際に、その看護士を殴ったので、拘束されたのだ。 警察官も殴ってしまったようだ。 3日間病院にいたが、その夜に死ななかったのは奇跡だと何人かの医者に告げられた。」

「自分が誰なのか全くわからなかった。 トラブルに遭っていることだけはわかった。 これは何時間も続き…脈拍は1分間で140以上になり、体温は激しく変動した。 もはや感情や思考をコントロールできず、ただ恐ろしかった。 このような地獄の体験をしたことがなければ、わからないだろう。 何とか生き延びられたが、誰もが生き延びられるわけではない。 もう1ミリグラム多かったら、死んでいただろう。 心臓発作や過呼吸で死んでいた可能性もあるし、生き延びられて本当にラッキーだ。 そんなリスクを犯す価値はない。」

(引用・出典:https://jp.drugfreeworld.org/drugfacts/synthetic/n-bomb-effects.html