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コカイン

コカインとは

コカインは、一般的な粉状になっているものと、結晶状のものの総称です。その粉には通常、コーンスターチ、タルカム・パウダー(香料入りパウダー)、砂糖などの不活性物質や、プロカイン(局部麻酔薬)、覚せい剤などの薬物が混合されています。コカインはコカの葉から抽出され、もともとは鎮痛剤としてつくられました。それは大抵鼻から吸引され、その粉は鼻の組織から血流に吸収されます。また口から摂取したり、歯茎に塗り付けたりします。

コカインの乱用者は、この薬物をさらに速く体内に吸収させるために、それを静脈に注射します。しかし、これは実際に過剰摂取の危険につながります。煙や蒸気を吸引する方法は体内への吸収を速めますが、健康を損ねる可能性は注射よりもまだ低いのです。

コカインは、最も危険な薬物のひとつとして知られています。一度この薬物を取り始めると、身体的にも精神的にも、その支配から自由になることはほとんど不可能なことがわかっています。身体的には、この薬物は脳内の主な反応器(体内の変化を感じ取る神経の末端部)を刺激することで陶酔感をつくり出します。この薬物を使用する人はすぐに耐性ができるため、同じ効き目を得るためには、より多くの量を頻繁に摂取しなくてはならなくなります。

コカインを摂取すると、呼吸器の障害、脳卒中、脳内出血、心臓発作などを起こすことがあり、それにより死に至ることがあります。コカイン中毒の母親から生まれてくる子供たち自身も中毒となります。その多くが生まれつきの障害、そして他にも数多くの問題を抱えています。その危険性にもかかわらず、コカインの使用は増加する一方です。おそらく薬物使用者は、中毒へとのめりこんでいくきっかけとなった最初の理由を解決することが難しいのでしょう。

(引用・出典:https://jp.drugfreeworld.org/drugfacts/cocaine.html

「私には何の未来もありませんでした。どうやってコカイン依存から抜け出したらいいのかわかりませんでした。私は途方に暮れていました。自暴自棄になり、コカインのひどい乱用を止めることができませんでした。幻覚症状があり、自分の皮膚の下を生き物が這っているようでした。薬物を打つたびにそんな感じがし、その生き物を追い出すために注射した個所を出血するまで掻きむしりました。このためある時ひどい出血を起こし、病院に担ぎ込まれたほどでした。」

(引用・出典:https://jp.drugfreeworld.org/drugfacts/cocaine/why-is-cocaine-so-highly-addictive.html

コカインの影響

コカインを取ると、短時間の間、強烈な高揚感を経験しますが、すぐにひどい憂うつ感、いらだち、薬物へのさらなる切望があとに続きます。この薬物を頻繁に使用する人たちは、食事や睡眠をきちんと取りません。また心拍数の急激な増加や、筋肉のけいれんやひきつりを経験することがあります。この薬物を使う人は、「ハイ」な状態でない時でさえ、被害妄想になったり、怒り、敵意や不安を感じます。使用する量やその頻度に関係なく、コカイン使用者は、心臓発作や呼吸不全を起こす危険性が高くなり、突然死に至る場合もあります。

麻薬中毒者を意味する「dope fiend」という言葉は、もともとコカインの常習による副作用を説明するために何年も前につくられたものです。薬物への耐性が増すにつれ、同様の高揚感を得るために摂取量はだんだんと増加します。長期間にわたって日常的に摂取し続けると、睡眠障害や食欲の減退を引き起こします。人によっては精神に異常をきたしたり、幻覚症状が始まることもあります。

コカインは脳が化学物質を作り出す工程を邪魔するため、この薬物を使用する人は「正常さ」を保つためだけでも、必要な薬物の量が増えていきます。他の薬物の場合と同様、コカイン中毒になった人は、生活の他の面についての関心を失います。この薬物は、効き目が切れるとひどい憂うつ感を引き起こします。それは、薬物を手に入れるためには何でも ― 殺人さえ犯しかねない、というところまでひどくなることがあります。そしてもし中毒者がコカインを入手できなければ、ひどい憂うつ状態になり、自殺することもあります。

短期的な影響:食欲の減退・心拍数、血圧、体温の上昇・血管の収縮・呼吸数の増加・瞳孔の拡大・睡眠障害・吐き気・極端な興奮・奇怪でとっぴな、時に暴力的な行動・幻覚症状、過度の興奮、過敏性・皮下に虫が這うような幻覚症状・強い陶酔感・不安と妄想・抑うつ・薬物への激しい渇望・パニック、精神異常・過剰摂取は(一度でさえ)けいれんや卒中、時に死をもたらすことがあります

長期的な影響心臓および脳血管の永久的な損傷 ・心臓発作、卒中、死につながる高血圧・肝臓、腎臓、肺の損傷・鼻から吸引した場合、鼻の中の細胞破壊による鼻血・喫煙した場合、呼吸器の障害・注射の場合、伝染病やはれもの・栄養失調、体重の減少・重度の虫歯・聴覚や触覚の幻覚症状・性的機能不全、生殖障害および生殖不能(男女とも)・無関心、無気力、混乱による極度の疲労・過敏性や情緒不安定・危険な行動の増加・一時的な精神錯乱あるいは精神異常・ひどい憂うつ感・薬物への耐性の増加や中毒(一度きりの使用であっても)

「コカインに手を出したら終わりです。この薬物のために2年間も刑務所にいました。出所した後もつらいことが多く、またこの薬物を取り始めました。コカインのために売春婦になった少女を10人も知っています。それは人を信じられないくらい極端に堕落させます。それでも人は、コカインが自分の人生をどれほど台無しにしているかに気付かないのです。」

(引用・出典:https://jp.drugfreeworld.org/drugfacts/cocaine/effects-of-cocaine.html

薬物の売人はお金だけが目当てです。薬物を買ってもらうためなら、どんな嘘でも言います。彼らは「コカインをやると毎日パーティー気分でいられる」などと言ってくるでしょう。薬物のせいでその人の人生が台無しになっても気にしません。売人は「お客さん」が払うお金にしか関心がありません。かつての売人たちは、薬物を買う人を「いいカモ」としか見ていなかったと証言しています

「コーク(コカイン)は人を、灯りに引き寄せられる蛾のように引きつけます。それを止めることはできません。身体ではなく、心がとりこになってしまうのです。取れば取るほどほしくなるのです。私は10分おきに注射していました。コークほしさに銀行からお金を借りました。ある日、仕事をクビになり、状況はさらに悪くなりました。常に注射を打っていました。私はすっかり気がおかしくなってしまいました。頭ではわかっていてもやめられないのです。私は完全に堕ちてしまいました。」

(引用・出典:https://jp.drugfreeworld.org/drugfacts/cocaine/what-dealers-will-tell-you.html

子供たち、それは何の罪もないコカインの犠牲者たち

よくこんなことを言う人がいます。「ああ、薬物をやっているよ。でもそんなの個人の自由じゃないか!」しかし薬物の使用は常に、何の罪もない犠牲者を生み出します。薬物を買い続けるためのお金欲しさに、自暴自棄な手段を取る中毒者の犠牲になる人たちがいます。薬物に影響されている運転手が引き起こした交通事故に巻き込まれて死亡する人もいます。

コカインの最も悲惨な犠牲者は、妊娠中に薬物を使用した母親から生まれた新生児です。アメリカ合衆国だけで、母体内でコカインにさらされた新生児が1年間に何万人も生まれています。中毒でない新生児も、多くの場合、未熟児、出生体重が少ない、成長阻害、生まれつきの障害、そして脳や神経系の損傷など、さまざまな身体的問題に苦しめられます。

体重の少ない新生児たちが生後1ヵ月で亡くなる可能性は、通常の新生児の20倍です。そして知的障害や脳の損傷など生涯続く身体障害の危険性も増加します。

このような悲劇が社会に及ぼす影響は計り知れません。

(引用・出典:https://jp.drugfreeworld.org/drugfacts/cocaine/children-the-most-innocent-victims-of-cocaine.html