ナルコノンジャパンの清水です。またまた、覚醒剤依存から脱した、誇らしい卒業生が誕生しました!
彼が卒業に際して語ってくれた言葉…率直な言い方をそのままに、こちらのブログでご紹介させていただきたいと思います。
ぜひお読みくださいね!
黒い感情が占めていた始まりの頃
正直、ナルコノンに来た時は嫌嫌だったし、「何も変わらねーよ」と思ってました。しかも情緒不安定で、すぐ泣くし、腹は立つし。家族に対して、もちろん申し訳ない気持ちもたくさんあったんだけど、「ふざけんな」っていう、黒い感情も大きかったです。
薬物を使った自分が悪いのはわかってるんだけど、納得いかない!みたいな。
デトックスを始めたばかりの頃も、まだまだ考えは甘くて「とりあえずやるか」くらいの気持ちでした。でも、ある日突然モヤモヤしていた気持ちがすごくスッキリするタイミングが来て、そこからプログラムに対する姿勢や、生活面での態度がポジティブに変わっていきました。
デトックスが終わる頃、覚醒剤を使った時に家族に言われたことばかり考えてる日があったんですが、シャワーを浴びてサウナに戻ったら、そのことを考えようと思っても全然思い出せなくなりました。黒い感情が突然消えたっていうのかな!
そこからプログラム自体に対して、より前向きになっていきました。
両親の気持ちを理解した瞬間
コミュニケーションの勉強をした時に、ペアを組んでくれた相手が、僕のすべてを包んでくれたおかげで、新しいことにたくさん気づくことができて、どんどん勉強にのめり込みました。
僕には息子がいますが、勉強の最中に、ふと息子のことが心配になった日があったんです。その時「自分がこんなことで息子のことを心配になるなら、自分の両親は、僕が覚醒剤を使っている時どんな気持ちだったんだろう。苦しかっただろうな」と気づきました。
自分は相手の気持ちになったつもりでしたが、実はなり切れてなかった。親に対する申し訳なさと、感謝の気持ちがこみあげました。
それと、自分でやったこと、これからやることは、自分が決めたことなんだということを理解しました。この責任感の回復は、とても大きな財産になりました。
おかげで、自分のした罪の重さと向き合い、そのことで以前は見れなかったさらに深いところにあった、自分の問題と向き合えました。
実は、状況は厳しいけれど
正直、卒業を迎えた自分の状況は、すごく良いわけではありません。でも、少し前の自分だったら、これには直面できずに潰れていたと思うんです。
今は完全に向き合い、全く絶望感がなくむしろスッキリしてるくらいの気持ちで「やるしかないんだ!」と思ってます。こんなに強い自分になれるとは思ってなかった。
この先今の自分でいれば、「薬物を使いたい」なんてみじんも頭をよぎる事すらないだろうな。
ナルコノン・プログラムは、どの段階も本当に重要で、やり切ることで僕はこんなに変われた。スタッフの皆さんがずっと向き合い続けてくれたおかげで、僕はここまで来れました。
僕にとってナルコノンは、家族であり友達。今一番安心できる場所です。本当に本当に、ありがとうございました!!!
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大きな達成を遂げた卒業生…本当におめでとう。あなたは私たちの誇りです!
これからは、薬物の罠から人々の命を救う側として、共に歩んでいきましょうね!
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